■研修４日目
振り返りレポート
総括
通いの場プロジェクトの研修４日目は社会参加がテーマです。外部有識者の講演は、埼玉県飯能市で薬局を経営している池田さんにZoomで参加いただきました。地域住民が進めていく通いの場は住民が主体性をもって参加できる場所づくりが大切であるという点を強調されていました。健康な高齢者やプレフレイルの高齢者は多職種で独自のサポートサービスを提供しなければなりませんが、現実的には地域間格差や資材不足といった課題が散見されました。
私たちが目指す通いの場は歩いて行ける距離にあって、８５才になっても９０才になっても自力で参加できる場所づくりであり、医療の予防意識を高める対策をもって展開することが大事であると思いました。
いずれにしても、高齢者が自由に来て、自由に帰っていけるそんな場所づくりを目標に活動を進めたいと思います。
編集責任者 黒田 尚