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200501_健幸川柳「感染症 待つより先に 予防かな」


 図は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の 治療と予防に関する栄養学的提言」から引用しています。体のエネル ギー源となるたんぱく質の喪失とともに免疫力は衰え、末梢血中のリンパ球数が減少していることがお分かりかと思います。日頃の栄養状態を考慮する必要があります。

 志村けんさんや岡江久美子さんの死は、私たちにとって大変ショックでした。このよう な事態であっても必ずや沈静されるという大きな期待を胸に、多くの人々が不安な日々を 過ごしていると思います。

糖尿病や心臓病などの基礎疾患のある患者の死亡率が高いことが明らかになっています。

更にスペイン風邪をはじめとしてインフルエンザの大流行におけ る患者さんの背景をみると、重症化因子の一つとして栄養状態が指摘されています。

そう考えると、生活習慣病を防ぎ、低栄養状態を改善することで感染症に対する「備え」につながるということになります。

 ・地味な営みかもしれませんが、バランスの取れた食生活を積み重ねること

 ・栄養状態の維持・改善とともに適度なエクササイズ(運動)が必要

  (毎日 30 分あるいは2日毎に 1 時間ほど実施 することが望まれているようです)

 ・家族の会話は勿論、気分転換の意味でも電話やインターネットを通して知人と会話する

という「予防が最大の治療」になりますね

具体策については、私見ですが以下の「むさけん」サイトに私が日頃心がけている事をデータを交えてアップしたいと思います。

参照:200502_「新型インフルエンザ感染症予防」~私たちにできること~