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240727_山あげ祭りで夏バテ解消

 7月27日、知人のご厚意に甘えて夫婦で那須烏山市の山あげ祭りに出かけました。

猛暑の中でしたが、烏山の名所をいくつか案内され山あげ祭りの野外歌舞伎舞踊を楽しみました。

この行事は江戸歌舞伎が隆盛の頃から奉納余興として行うようになり、昭和54年2月には国の重要無形民俗でも文化財に指定されました。男はつらいよ 第46作「寅二郎の縁談」にも取り上げられています。毎年7月の第4土曜日を含む金曜・土曜・日曜の3日間行われます。

山とは、網代状に竹を組んだ木枠に烏山特産の和紙を幾重にも貼りその上に山水を描いた「はりか山」の事です。その「山」を人力であげる事から、「山あげ」と呼ばれるようになりました。

今年は、小中学生の「戻橋」「平将門」が野外歌舞伎舞踊として執り行われましたが、私たちは「戻橋」を観劇しました。