· 

200604_健幸川柳「健幸は プロジェクト管理 習慣に」

 2008年をピークにジェットコースターのごとく人口は減って、超高齢化社会が到来、すなわち広井らは固有の価値や多様性に人々の関心が向かう時代になると報告しています(一極集中の姿から地方分散の姿へ)。

また2020年新型コロナウィルス感染症の拡大によって様々な業種でホームオフィスあるいはサテライトオフィスが叫ばれていて東京一極集中したオフィス環境が地方に分散、更にはサリーマンの生活スタイルも集団から個別にシフトしていくことが予想されます。例えば、医療の世界では、地域包括支援の仕組みづくりが進行していて大病院への一極集中から地域のコミュニティを利用した医療、介護、福祉が実現しつつあります。この流れは正にビジネスの世界でも流れてくるのではないでしょうか。

 一方では、リンクアンドコミュニケーションやグラフィコの調査結果を見ると、テレワークにシフトしたサラリーマンは何からの体調変化をきたしていることがわかりました。集団行動に慣れていた社会から個人に帰属する社会の到来が加速することは明らかです。

すなわち個々人の健康管理をはじめとした目標管理が重要となっていて、そこにパーソナルなプロジェクト管理の思想が必要であると考えます(人生はプロジェクト!: あなたがつまづかないために~パーソナルPM教訓集~ Kindle版参照)。