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210201_健幸川柳「コロナ禍の 自律生活 SOP」

「コロナ禍の 自律生活 SOP」

SOP=Standard Operating Procedures(手順書)

 プロジェクト管理というのは、何も特命事項の目標管理や組織管理手法だけではないと最近感じることが多々ある。特に、個人生活におけるリスク管理では自然災害やパンデミックといった今の時代に個人が備える管理手法の一つとして身に着けるべきではないでしょうか。1月中旬、Zoomの有料アカウントを取得していくつかのミーテングを主催しました。必ず話題になるのがコロナ感染拡大による問題点で、「私はこうしている」という話題は残念ながら少なかったような気がします。

 2月に入り、コロナによる感染発症から1年が経過します。そろそろ「コロナと共存する生活スタイル」を模索しても良いのではないでしょうか。

 昨夜、ふと現役時代身に着けた「信頼性保証の在り方」と「プロジェクトマネジメント」について思うところがありました。早速今日から実践してみたいと思っています。ちなみに新薬開発というのは、人の試験をした後、承認を得て市場導入するというステージがあります。市場導入の際は必ずその効果と副作用などを一定期間調査して厚労省に報告する義務があります。特に未知の副作用には神経をとがらせていました。

30年以上、そのような環境下で育ってきた私にとって、その経験を活かさない手はないなと思っています。

 ポイントは目標設定と文書化、そしていつでも振り返ることができることを実践しなくてはならないと思います。今あるルールとマナーを前提に自分の生活様式を記録して、改善事項があれば繰り返し訂正していくようなSOP(Standard Operating Procedures)を作り生活を進めたらよいのではないでしょうか。

外出自粛で2次被害が明らかに拡大しています。コロナ感染症を克服するための自立を心がけていきたいと思います。

 まずは、自己責任と行動の明確化、そしてチェックできるようなに体系化するためには生活習慣に一つでも多くのルーティーンを増やしてチェックしやすい形を作ることからはじめたいと思います。

おかげさまで、ここ1-2年、「健幸エイジング習慣」を一つずつ増やしてきました。いずれにしても、自分自身の行動の習慣化、そして定期的な見直しを進めることで何とかこの難局を乗り切って、リアルなつながりを維持していきたい。